外資系キャリアウーマンの日常

貪欲な三大欲求を持つアラサーの頭の中を吐き出す雑記

漫画、彼方のアストラの感想

彼方のアストラを読み終わった。気楽に読める良い漫画だった。ネタバレはないよう感想を書く。

彼方のアストラはSFにギャグを含めた全5巻の漫画。近未来の世界が舞台で、宇宙飛行が可能な世界だ。そこで高校生達が修学旅行的なキャンプに行ったところ、謎の球体に飲み込まれて宇宙に放り出されるが、宇宙船がたまたま近くにあったのでそれに乗り込み、故郷を目指すストーリーである。

1巻を読み始めたときは、ちょっと空回りしているギャグと突っ込みについていけず(元々そういうのは好きじゃない)、読むのをやめようかなと思ったが、全5巻しかないし、友人に奨められたので読み進めた。テンポが良いし、エピソードが進むにつれて各キャラクターの背景が深掘りされていくことで、そのキャラクターの性格や特徴が理解できるようになるのもよかった。

この漫画、これでいいのか?と思ったのは、すごく面白くなるのが4巻の半ばから笑 全5巻なのに盛り上がるのが遅すぎる。それまでは未知の惑星で色んなトラブルに巻き込まれながらも友情を深めていく話なのだが、4巻半ばからはSFとミステリー色が強くなる。それまでギャグ色が強かったからこそ、対比的で面白い。

ラストもうまく収まって、というか、ラストまでの展開を細かく決めてから描き始めたんだろうなと感じるくらい、ちゃんと全部の伏線を拾ってくれるので、気持ち良く読み終われる、良い作品である。